株式会社 協和

Exteriorエクステリア事業

そもそもエクステリアってなに?

弊社販売事業部では、静岡県内全域でエクステリア関連資材の卸・販売やエクステリア工事、外構工事を行っています。
昭和47年から培ってきた弊社の長年の経験と技術を活かし、多くのお客様の快適な暮らしの実現に努めてまいりました。

エクステリアは住宅の外観を決める重要な場所です。
しかし、エクステリアとはどの部分のことを示す言葉なのか、詳細に知っている方は少ないかもしれません。
今回はエクステリアとは何か?をご紹介していきます。

エクステリアとは?

エクステリアは、庭や外壁などの建物の外観全体を表す言葉として使用されます。エクステリアの対になる言葉がソファやテーブルなどのインテリアですが、それと比較すると想像しやすいかも知れません。
家を建てると内装に拘る事も大切ですが、外から見るわが家をさらに引き立てるのもエクステリアの役割です。

エクステリアの魅力

1. 高い利便性
使っていない建物周りのスペースにカーポートをつくることで愛車の汚れを防ぎ、物置を設置することで季節モノの家電や衣類などをしまえる……このようにエクステリアはお客様ご自身がふだんの生活と照らし合わせて施工を検討することで、より便利な生活を簡単に実現することができます。
2. 人生の充実
ご家族や訪れた方とおしゃべりできるウッドデッキをつくったり、お花をより美しく演出できるよう垣根のデザインを調整したりといった施工を行えば、個人と対人とにかかわらず、より生活に彩りを加えることができるのです。住宅の中の何気ない瞬間をより素晴らしくするという意味では、人生の充実にもつながりますね。

外構とエクステリアの違い

外構は建物の外部にあるブロックやフェンスなどのことを示しており、以前は防犯や目隠しといった機能性が重視されていました。
しかし、最近はデザイン面を外構に求める方やフェンスや門扉のないオープン外構を選ばれる方も増えてきており、「外構」と呼ばれずに「エクステリア」という言葉が一般的になってきています。

エクステリアの構成要素

(1)門扉・門柱
門扉とは出入口に設けた門の扉のこと。素材にはアルミ製や木製、アルミ+樹脂などがあります。一般的なのは腐食やさびに強いアルミ製。また開閉方法は両開き、片開き、スライド式があります。スライド式は前後に開けるスペースを用意する必要はありませんが、代わりに横に引き込むスペースが必要です。
門柱とは門扉の横に設置される柱や壁のこと。たいていここに表札やポストを備えます。最近は宅配ポストを備えた門柱もあります。門柱に備えなくても、今後門の周りには宅配ポストは必須になりそうです。
(2)フェンス
フェンスとは柵、囲いのこと。外部から家の中が見えないよう目隠しの役割を果たします。素材は門扉同様アルミや木製、アルミ+樹脂などのほか、植栽を巡らす生け垣やブロック塀、土壁などがあります。下にブロック塀などを配置し、上にアルミ製の柵などを組みあわせることも多いです。
外部からまったく見えないようにしてしまうと、かえって侵入者が外から見えなくなってしまうため、ある程度外部から内側が見えるようにするなど、防犯上の工夫が必要です。また日当たりや風通しも考えたほうがいいでしょう。
生け垣は日常のメンテナンスに手間がかかり、怠ると近隣に迷惑をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
(3)アプローチ
アプローチとは門扉から玄関まで続く通路のこと。素材はコンクリートやインターロッキング、タイル、レンガなどが一般的です。
アプローチの周りに花壇などを用意して植栽を楽しむ人も多いです。
(4)デッキ・テラス
デッキやテラスは、どちらも家のリビングと空間的につながった、外部リビングのようなもの。一般的に室内の床と高さが同じ場合はデッキ、庭より一段高くなった台はテラスと呼ばれています。どちらもイスやテーブルを置いて第2のリビングとして使用することが多いようです。テラスをガラスの壁や天井で覆ったサンルームや、庭側の壁が開放できるガーデンルームなどもあります。
木製のデッキをウッドデッキと呼びます。天然木のウッドデッキは人気が高いのですが、メンテナンスを怠ると傷んだり変色してしまいます。最近は本物の木のような風合いながら、メンテナンスのラクな人工木(木粉と樹脂を組みあわせたもの)のデッキもあります。ほかにはタイルや天然石などのデッキやテラスが一般的です。
(5)カーポート・ガレージ
カーポートとは屋根と柱だけの簡単な車庫のこと。一方のガレージは車を格納するための建造物を指します。屋根がないものは単に駐車場と呼びます。とめる台数や、道路への接し方、積雪量、さらに防火・準防火地域かどうかで選ぶカーポートが変わりますから、施工会社と相談しながら決めるとよいでしょう。
(6)植栽
植栽とは庭やアプローチ沿いに植えられた樹木や草花のこと。観賞用や家のシンボルツリーとして大きな木を植えるケースもあります。
木は意外と簡単に大きくなります。隣家に枝や落ち葉が入ってしまうとトラブルになりかねないので、植栽計画は慎重に行いましょう。
(7)照明
玄関や門扉まわりのほか、シンボルツリーを照らす一灯があるだけでも、夜の家の印象がガラリと変わります。照明の配置は施工会社と相談するといいでしょう。

まとめ

エクステリアについてご紹介しました。
エクステリアは機能性だけでなく、デザイン性も重視したい家の大事な要素となっています。そんなエクステリアについて詳しく知るためには、実際にエクステリア商品を見ることが大切です。お近くのホームセンターでどのようなエクステリアが自分の理想なのかを確認してみるのがいいでしょう。
もし、今回の記事をきっかけにエクステリアに興味を持った方がいらっしゃいましたら協和で働いてみませんか?未経験からでも一人前になれるまで、豊富な経験と技術力を持ったスタッフが丁寧にご指導します。
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